チップ制度のない日本人にとってチップをいくら渡す？いつ渡す？どうやって渡す？
って悩みますよね
先日コメントにもありましたが
エクスカーション（オプショナルツアー）に
行ったとき、日本人がボートクルーに
チップを渡さなかった
とのこと
日本は本当にサービスがいいので
外国でやってもらったことも
「あたりまえ」に
思ってしまうのかもしれませんよね。
でもこの「チップ」ってとっても大切なんですよ。
彼らの収入源の一部ですから。
もちろん、私たち日本人も
外人の講習をやったとき
たまに日本人のお客様から
いただきましたじゃあ一体いくら渡すの
私が以前コメントを書いていた
モルディブポータルサイトにも
ガイドブックにも
雑誌にも・・・・・
「チップは１ドル」って書いてありますけど、
それは少なすぎですね。
きっと。
たとえば私が旅行にアメリカ行ったとき、
タクシーやレストランの人に渡すチップは
料金の１５％くらいです。
それがまあ相場？だと思うんですけど。
３食付きで、
いつもおなじレストランで食べるなら
１日１ドルは本当に少
なすぎだと思います。１日一人３ドルは渡した方がいいですよね。最低でも。
ルームボーイはたぶん１日２回掃除してくれるので
最低２ドル。２人が使っていたら３から４ドルくらい。
よく私が日本人だから？
ウエイターやボートクルーからも
苦情がきましたよ。
「何で日本人のチップは少ないのか？」って。
ヨーロッパ人は１週間の滞在で一人２０ドルから３０ドル
あ・・・イタリア人は別ですけど。。。
ナイトフィッシングやアイランドホッピングに行ったら
５ドルくらいはあげたらいいですね。
もちろん
なんにもやってくれなくって、
フィッシングの手伝いもしてくれないとか
態度が悪かった
なんてときは無理にあげる必要ないですけどね。
それからダイビングスタッフ。
ボートクルーは・・・・・・
バンドスのボートクルーはとっても親切です
タンクを背負うとき、ジャンプするとき、
１本目から２本目のダイビングのタンクの替え、
ボートにあがる時
いろいろやってくれます。
タンクを運んだり、器材も運んでくれます。
それって当り前じゃない？
って思うかもしれませんね。
日本のダイビングショップはとっても
親切ですから。
でも、モルディブでは
普通にみんなやっていますけど、
やっぱり
ありがとうという気持ちを
チップであげるといいかな。って思います。
某スポーツクラブの団体さんが来た時、
何も言わなかったらチップを払っていかなかったのですが
あまりにもボートクルーが頑張ってくれたし
何週間も続けてくるので
思い切ってチップのことを引率してる方に
相談して、直接渡してもらったら、
本当に本当によろこんでいました。
チップをもらって
「あーーこのお客さんは本当によろこんで
くれてるんだ
」って、思うみたいですね。
だから、チップを払わないでさっさとボートを
降りたりすると
「あれ？」って思うみたいです。
バンドスを例にとると、
日本人ダイバーがチップボックスにいれることは
結構少なかったですよ。
リピーターやモルディブに慣れてるダイバーは
必ず、チップボックスに入れたり
ボートクルーに直接渡したりしていましが・・・。
それからダイビングガイドには・・・。
やっぱりこれもガイドブックに
１ドルって書いてありますけど
これも私の経験から言って
１ドルを渡すのは日本人だけですね。
あるヨーロッパ人スタッフが４人の日本人の
体験ダイビングをやって
最後に丸めたお札をもらいました。
彼はお札の感触でものすごく喜んで・・・
４人が帰った後広げたら４ドルでした。
彼が私のところにきて
「これは彼女たちが楽しめなかったという意味か？
」って聞いてきました。
「違うよ！とっても楽しんでいたよ！」って
言っても、信じてもらえまえんでした。
モチロン
チップをあげよう
という気持ちはとっても素晴らしいですよ。
ただ、１回１ドル １日１ドル
っていう相場は本当に少ない・・・と思っています。
それから、どうやっていつあげたらいいか
わからない方。
これはポータルサイトと重複してしまいますけど、
日本風のお年玉袋みたいなものに
５ドルとか１０ドル、２０ドルと入れておいて
ちょっとしたときに
「Thank you
」と言って渡すといいですね
日本では当たり前のサービスでも
外国では一生懸命なサービスです。
感謝の言葉と、チップ
いつも一緒に・・・・・・・・・・・ね。
もちろん、先ほども言いましたけど
態度が悪かったとか
飲み物を頼んだのに持ってきてくれなかった
とか
不快な思いをしたのに
無理に渡す必要はないですよ！
