えいこのモルディブここだけの話&どうでもいい話

モルディブの海に魅せられてインストラクターとしての経験をそのままブログにしました。また趣味の食べ歩きや旅行、ライブの話もちょこっと。

どうしも我慢できなかった オクトパスブリージング

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 インストラクターと言う 職業柄

チェックダイビング や 講習 で

 バックアップ空気源を 使って 呼吸することが

たくさん ありましたが

  インストラクター 15年間で たった1回だけ

どうしも 我慢できなかった バックアップ空気源の呼吸・・

    が  ありました。

場所は ラスドウ環礁の マディバル

  ハンマーヘッドダイビングでの 出来事

残圧 30しかないのに ハンマーが出たために

 ものすごい勢いで  30mを超えてしまった Dさん。

結局 みんなのもとに 戻ってきた時は

 浮上開始 安全停止をする 残圧はなく

きよりんが近くにいなかったのか 

 なぜ 私になったのか 忘れたけど

私が Dさんに オクトパスを 渡すことに

 「ガイドとして 当り前だろう」と 思うかもしれないけど

まじで どうしても

  無理。。。。という 人だった。

でも しょうがない・・・・ オクトパスを 渡したけど

  いつもは 講習で 

    「浮上するまで アイコンタクトを

      保ちましょう」なんて 言ってるくせに

 私は Dさんの  目が みれない

鼻息の音 と ゴゴゴゴ ・・・・って言う声と

 たまーーーに 「大丈夫かな?」って思って顔を見ると



   学  校  の 怪  談

早く お願いだから 早く 安全停止の時間が

  すぎてくれーーーと願いながら

ながーーーい 長ーーーい なーーーーーがーーーーい

  3 分 間を 待ったのでありました。

これは ブルーシャークの都市伝説?として

  たまに 語られる 話なんだけど

いやいや 危機に迫ってる ダイバーを助けるのは

  ガイドの 役目。人を選んではいけない。

    だ  か  ら

 あのときばかりは 

  「もう やめようか?」と 真剣に 悩みました。