なんだかんだ言って
やっぱり 舘石昭氏の訃報は ものすごく残念に思って
自分でこんなにいろんな事を考えることがあるなんて
夢にも思っていませんでした
モルディブで生活した１５年は
「水中造形センター」さんなしでは考えられないし
今でも お付き合いのある方も。。。。。
海と島の旅 創刊号 １７０円
マリンダイビング 創刊号
歴史の尊さは ここから 始まっているのかな。。。。
たしかモルディブの事は 「こんなすごいところがある」だかって
噂で聞いて あの不便なモルディブの時代に 足を運んだと。。。。
（ちがってたら すみません）
私が始めてモルディブへ行った２０数年前も
まずスリランカで１泊してモルディブに行った
私の宿泊したリゾートは
「真水」 が 出たが
それが 自慢のリゾートだった
「お湯？？」そんなものは 出ない
塩水ではなく 真水のシャワーってだけで
すごい とされていた
スピードボートではなく
ドーニで 空港からホテルのトランスファー
今では サーーーーーーーっと去ってしまうお客様だけど
あの頃は のんびりドーニだったから
いつまでも いつまでも 見送って
いろんな思いがあった
今は スピードボートで１０秒くらいでみんないなくなっちゃうからね。。。
南マーレのリゾートから北マーレに帰ってくるのに
ドーニで３時間近くかかった
そう 今よりもエンジン少ないし。。。
でも スピードボートで一瞬しか見えない景色より
じっくりと 景色を 堪能できた
日本人は マナーが悪いから。。。。と
「日本人お断り」の リゾートもたっくさんあった
私が知ってる モルディブよりも
はるか昔の モルディブを知っている 舘石氏
今の モルディブを どう思ってたのかな？
高級なリゾートを 「素敵だなあ」って 思っていたのかな？
不便だからこそ 手にはいる
豊富な 自然が いっぱいだった モルディブ
今は お金だけ積み上げて
ただただ 高級化した
「オリジナリティにかける リゾート」
その島の特徴なんて全くなく
「ワインセーラーがあります」
「部屋にプールがあります」
とにかく 豪華なら 良しとされる今のモルディブ
その後 日本人はお金になる！！と言う発想から
日本人を受け入れるリゾートが増えて
今のモルディブは 日本人マーケットより
中国人中心。。。。。。。。。。。。。
それは 時の流れと言ってしまえばそうなのかもしれないけど
何度も言ってるが
「何もない 贅沢」 な モルディブが
今は 何でもある 贅沢な モルディブに変わってしまった
ほかにも いろいろ考える事があるので
それは また明日。。。
