先日の土曜日 渋谷で行われた
「元イルカ漁師さんで 今はイルカウオッチング」をされている
石井 泉さんの 講習会に行ってきました
たまたま FACEBOOKで いつも私がお世話になっている
ウインドサーフィンで 日本の三本の指に入るお姉さま
Kさんから お誘いを戴き 行ってきました
イルカの漁師さんから 何故 イルカウオッチングに転換したか。。。
いろんな 話しの中で 私が 一番心に残ったのが
「水族館にいる イルカは 自殺をする」
と言うお話し
私は水族館が大嫌いで まず いきません
数年前に友達の子供の付き合いで行ったけど
本当に 胸が痛くなる
そう 水族館のイルカは すぐに死んでしまうので
入れ替えが激しいと言うお話し
同じ方向にしか泳がないから ひれが曲がってしまい
イルカは ストレスで 自ら 死んでいく
イルカは 息をすいに上にやってきますが
自ら 上に上がることをやめ 息ができなくなり
死んでいくそうです
大きな海で泳いでいたイルカが 捕獲され
ちいさな 水槽に入れられる
死んだ魚を与えられ 芸をしないと 餌をもらえない
そんな現実が 嫌になり 死んでいく
よく イルカに癒された 自閉症が治ったなどと言われるけど
大きな間違え
イルカは 虐待を受けているのとおなじ
背中に乗られたり 触られたり
聴覚が敏感なので 観客の声におびえているそうです
そうそう カメに乗って 沖から ビーチまで泳いだって
言っていたアーティストが いましたが
これも全くのデタラメ
カメは 水面を泳がないから
そして もしそんなカメがいたとしたら。。。。。。。
こちらも 本当のお話しで
カメは 通常は水中にいて
息をする時だけ 水面に上がってきます
でも その時に 触られたり 怖い想いをしてしまうと
どんどん 深いところに逃げてしまい
今度 息をしたくなったとき 水面に出ようとしても
間に合わず 死んでしまうんだって
イルカは 哺乳類で ちょっと他の生物とは違うんだけどね
昔 石井さんが 漁師をしていたとき
サメや 他の生物は 殺される時に
噛みついてきたり はむかってくるのに
イルカは じっとしているそうです
静かな抵抗
そして 殺されるために 水槽に入れられたイルカは
最後に 夜になると 交尾をしていると聴きました
それは
「もしかして 子孫を残せば メスイルカだけでも
たすかるかもしれない？」と言う意味なのか
イルカって 本当に不思議
私も水中イルカを 何度もみているし
イルカの交尾も 観た事がある
ダイビングをすると 本当にあり得ない体験をします
みなさまも 是非一度！
石井さんのお話しは まだまだ続きますが
一応 心に残った事をまずは 書き留めます
「水族館にいれられるくらいなら
死んだ方がまし」 な イルカ
みなさんも 水中生物に ストレスを与えないように
無理に追いかけない
触らない
