SEA EXPLORER に きたことがある方なら
あったことあるかなぁ。。。
コンプレッサー ボウイの ゴザ。
この間 友達に ゴザの話をした時に みんなが
興味しんしんに 聴いたくれたから (笑)
わたしが 過ごした ありふれた 毎日が
日本のみんなには とっても 珍しいことだったりする
途中で系列のオルベリに移ったので たぶん10か月くらいしか
いなかった REETHI BEACH です。
そこそこ 好きな 島だったけど 食事がまったく合わなくって
8キロちかく 体重が 減ったな。。。 ここ (笑)
そうそう バングラディッシュ からきた
コンプレッサー の ゴザ
仲介に入って モルディブにやってきて
ブローカーにパスポートを 管理されてしまうので 休暇もなく
2年間 働き 続けます
給料は どのくらいんなんだろうか? 300$くらい?
よくわからないけど
もしかして チップとかいれたら 600$くらいにはなるのかな。
ゴザが最初に モルディブに来たときは
数も ほとんど数えられず 英語も まったくでした。
コンプレッサー ボウイは 次の日に
ダイバーが何人エントリーしているか。
朝ボートで 2本潜るから タンクは 何本必要か。
数えなければいけません。
例えば 明日 15人のダイバーがエントリーしているなら
15 × 2 で 30本のタンクが必要。
私たちなら 簡単に計算ができるけど
ゴザは 10本すら 数えられない
そうなると 仕事も 遅いし 大変だった
コミュニケーション取りたくても 英語が話せないから
難しい
でも だんだん 数も数えられられて 英語もちょっと
話せるようになると
なんとなく バングラディッシュという 知らない世界の
話を 聴くことができた
ゴザは2年間働いて 国に戻ると
働いた US$ を 抱えて 絶対に取られないように
するらしい
海外から 帰ってきたら お金を持っていることを知られてるから
狙われる
でも そのお金を 銀行に預けたって 銀行が信用できない
じゃあ どうするの? お金は
すぐに 牛や 鶏 を 買うらしい
そして すこしずつ グラウンドを 買って
わたしが聴いたときには たくさんの牛と鶏がいて
ちょっとした セレブ に なったって 喜んでいた
なんでもある国で 生まれた私は 何かいらなくなると
すぐに 捨てようとする
それを ゴザが
「まだ つかえるのに なんで捨てるの?」と聞いてくる
「じゃあ あげる~」って 軽く言うけど
盗難品がないか チェックされる
だから 私は ミニ扇風機 や ちょっとしたものを
あげるときも
必ず 「 ゴザにあげます 」 って
署名をしていました
本当にピュアで いっつも 一生懸命で
数を数えるのに 1時間くらい かかっていた ゴザ
残念ながら もう いないみたいだな
悪代官の サイードは まだいるみたいだ(笑)
。。。。って この写真は サイトから 借りてきたんだけど
赤い番だなは
「ガイドの神様 ハーバード」
ではないか?
たぶん2000年くらいまで モルディブ にいた
最後は MAAYAFUSHI にいたドイツ人
サメやスティングレイの餌付けで 有名で
私は 神様と よんでいた!
そっか、 ボスのロバートと その昔
LIONS HEAD や BANDOSで シャークショーやっていたんだね
こんな いつも一緒にいた仲間の
ちょっとした 話でも 日本では ありえない
面白い 話に なるんだなぁ