モルディブの結婚式って、結構変わっているんですよ。
通常行われるのが、小学校とかの体育館。レストランの場合もありますが、
まず入口に新郎・新婦が立っていて、その周りにわけわからない子供たちが数名。
そして、横にテーブルが置いてあって、プレゼントがたくさん所せましと並んでいま。
招待客は、もちろん入口から入って、新郎・新婦に挨拶をして、一緒に写真を撮って、プレゼントをわけわからない（たぶん親戚）子供に渡して中に入ります。
中は立食形式、または簡単なイスが無造作に並べてあって、好きな所に座ります。
食べ物は、決しておいしいものではないし、イスラム教なので飲み物はコカコーラ
（モルディブ人はなぜかコークが大好き）、ファンタオレンジ。
お金持ちの人は有名どころのバンドを読んでミュージックライブがありますが、
ただの音楽の場合もあり。
好き勝手に友達がいたら、話したり、ただただひたすら食べて、好きな時に退散！
日本の結婚式のように、新郎新婦の経歴やら、馴れ初めやら、お二人の挨拶、ご親族の挨拶・・・なんてものはいっさーーいなし。
そうです、新郎新婦は何時間も入口に立って、招待客をお出迎えするだけなんですよ。
以前、バンドスのボートクルー数名とマーレに遊びに行ったとき、半端におなかがすいたので、クルーに「おなかがすいたから何か食べたい！」
と言ったら
「あ・・今日たぶん友達の友達の結婚式だから行ってみよう」・・と言われ
行ってきました。
全く知らない人なのに「おめでとう！！」と声をかけ、パスタやら、魚やら、たらふく食べて、帰ってきたんですよーー。
もちろん、プレゼントは持たず、手ぶらです。
こんな風に結構いい加減な結婚式ですが、日本の結婚式以上の参列者がいます。
たぶん、旅行に行っただけでは、これに参加することはできませんけど、
本当に、「やる意味があるのか？」くらいの結婚式であります。
ちなみに・・・写真はもとバンドスの同僚「ダンプさん」の結婚式の
もようです・・・。
幸せそうですね！！！おめでとう！
