えいこのモルディブここだけの話&どうでもいい話

モルディブの海に魅せられてインストラクターとしての経験をそのままブログにしました。また趣味の食べ歩きや旅行、ライブの話もちょこっと。

ダイビングで事故を起こさない為に PART8

スポンサーリンク



  バディシステムを 守ろう 


何度も 何度も 言ってますが
日本人ダイバーに 欠けているのは 「バディシステム」です。

ダイビングガイドが いつも前と後ろにいて
守ってくれているダイビングスタイルに慣れているので

     バ  デ ィ  シ  ス テ ム 


を 忘れがちですよね。

でも いつ ガイドと はぐれるかわからないし
何かあった時 ガイドが遠すぎて そこまでたどり着けない 


なんて 事も あるかもしれません。


例えば 流れに   逆らってて
残圧を見たら 20しか なかった・・・・・・・
でも ガイドが8mくらい先にいるんだけど
そこまで たどり着けず ほんの数秒で
残圧が  10まで 減っていた 


  こ ん な 事 も  あ る か も 


そんな時 バディが すぐ隣にいれば 
安  心  ですよね。
ほんのちょっとでも バディのバックアップ空気源もらえるし


たった一人で 流れに逆らって泳ぐより     
すぐ隣に  バディがいてくれたら 少しでも
安心して 泳げはず。

じゃあ 本当に流れていたらどうするか?

PADI の  OW の 講習覚えていますか?


    まずは 止まって
    考えて
    行動 する


一度止まって 冷静に 考えてみましょう。

  「この 流れは 対処できるか?」


もし どうにかなりそうだったら・・・・・・・
でも ちょっと 過呼吸かなーーー。苦しいなーと思ったら

岩につかまって  呼吸を 整えたり
バディに つかまって 呼吸を 整えてみましょう。

私達 インストラクターは もし パニックダイバーがいたら

   「体に 触れて」みます

手を握ってあげたり(吉川ちゃんだったらいいなあー。パニックダイバーが)
腕をつかんであげたり・・・。

直接 体に触れて  目を見てあげるだけで
ちょっと ほっと  するものです。

だからね バディって 本当に 大切なんだよ。
もし 自分のダイバーが 大変そうだったら

私たちみたいに  手を握ってあげてみて。

じゃあ、 バディは どのくらい 近くにいるべき?


手を伸ばせば 触れられるくらいにいるのが

     い ち ば ん  だよね。


過呼吸のとき  LOW AIRのとき OUT OF AIRのとき
何かに絡まってしまって 身動きが取れない時

いろいろな トラブルのときに 助けてくれるのが


   あ な た の バディです    


でも それだけじゃあないよ。

一緒に見た水中生物  の素晴らしさ
ダイビング中の いろいろな経験を
たったひとりで フフフ って喜ぶより
二人で 分かち合った方が いいもんね 


  とにかく 日本人ダイバーにかけている


    「バディシステム」を もう一度 復習してみましょうね