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マレ市議会、飲食店や小売店の24時間営業を望む

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   マレ市議会、飲食店や小売店の24時間営業を望む




1)マレ市議会は、モハメド・ワヒード政権当時から
17カ月間禁止となっていた飲食店や小売店の
24時間営業を再開すると決定した。


18日に行われた市議会で、出席者9人全員一致で提案が可決された。



*前政府:犯罪が増加しやすい環境を作り社会不安を引き起こすとして飲食店や小売店の24時間営業を停止した。


*シャマウ・シャリーフ市議:
「マレ市民から要望が挙がっていたことであり、多数の要請に答えるため決定に至った 。国民が新政府を選び今再考すべきだと思う」。
市議会は地方分権法の下、通商許可発給の権利を与えられていると主張。




2)しかし、経済開発省は、通商許可とは省の
決定権限の下で市議会に委任されるものだとしており、
現在24時間営業は許可されていないと発表。
政府が24時間営業廃止を決定した際、
通商許可発給についても変更が施されたため、
同省は、マレ市議会が現行の許可
発給制度の下でのあり方で職務を行うべきであると主張。



*経済開発省ウスマン・シャキル長官:
政府はまだ24時間営業に許可を出していないため、




マレ市が営業許可を発給した際には市に対し必要な措置を取る、と警告。




3)同省の声明に対し、マレ市議会は、
市の決定には一部弊害があるものの24時間営業に
向けて同省と協議したいとしている。
*シャマウ市議:「24時間営業をぜひ実施した


い。マレ市は首都であり、定期船も24時間運行している。
国民が他の島々から訪れ夜通し働いており、
食料や物品等の購入が必要となる。24時間営業の廃止により、犯罪率が顕著に減少したというわけではない」。