モノレール導入などフルマレに2開発計画

フルマレ市開発社（HDC）ハッサン・ジアス社長は、フルマレ開発の次の計
画にはイブラヒム・ナシール国際空港へのモノレール建設が含まれると明らか
にした。ジアス社長は、モノレール導入により首都郊外のゲストハウスへ訪れ
る旅行客の増加が見込まれるとしている。フルマレ市を訪れる旅行者の80パー
セントは乗り継ぎ者であるため、フルマレ市への移動がより便利になれば外貨
流入が増加する、と述べた。




＊フルマレ市には現在199の登録ゲストハウスがあり、空港島であるフルレ島
と主要道路が結ばれており、バスでの移動が可能である。




＊ジアス社長：旅行客流入を促進することができれば開発計画は大きな一歩と
なる
島の開発計画の2つが11月から開始される。オランダのドレジング・イン
ターナショナル社が落札し、人工島が現在の188ヘクタールから410ヘクタール
へ拡げられる予定。6000万米ドル規模の計画では大部分をセイロン銀行から借
入れる見通しである。




＊ジアス社長：「2つの再開発区域間の水域を50メートル橋4つでつなぎ整備す
るよう、専門家から助言を受けた」。
＊政府が提案する最も有名な巨大計画として、マレ島とフルマレ島を繋ぐ橋の
建設がある。