断食期、窃盗事件相次ぐ
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警察は、今年の断食期において、
被害額の少ない窃盗事件が前年に比べ
増加していると発表した。
前年と比較したところ、大きな窃盗事件は
大きく減少しているという。
警察幹部によれば、
これら窃盗事件の増加は今年の特徴の1つだとのことで、
携帯電話や財布等の盗みが主になっている。
これまでに目立った大きな窃盗事件では、
港湾付近の小売店2軒の屋根がはがされ飲料類や
20万ルフィヤが盗まれたもので、
証拠により奪われた現金の一部が戻り、
すでに容疑者が逮捕されている。
警察は、断食期間には特にイフタール(断食開け食事)や
夜明けに多発していたと指摘。
一部の住宅では夜明け礼拝時に施錠しておらず
窃盗集団に狙われたという。
犯人のうち一部は、
社会復帰プログラム等で釈放された者であり
、集団で軽犯罪を犯しているとのことである。
さらに逮捕者における再犯は珍しくないと説明した。
警察によると、マレ市においてバイク盗難も増加し、
各島々に送られている模様で、
マレ市やアッドゥ市で盗難バイクの一部が発見されたとのことである