えいこのモルディブここだけの話&どうでもいい話

モルディブの海に魅せられてインストラクターとしての経験をそのままブログにしました。また趣味の食べ歩きや旅行、ライブの話もちょこっと。

ダイビングコンピューターを持っていますか?

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そろそろ 連休もあるので

 ダイビングに行く方が増えますねーー

さて、みなさんはダイビングの器材は
全部持っていますか??

 全部そろえるのは結構高いですからね

フィンとマスクとスノーケルと
ウエットスーツは持っていますか?????????

 じゃあ、ダイビングコンピューターは?

モルディブに通いなれてるダイバーのみなさんは
きっと、ダイビングコンピューターは

  持っていますよね?

何故かと言うと
モルディブでは ダイバーは

   ダイビングコンピューター必持!!!

    だからです。

だからと言って・・・・・

   タダ持っているだけでは

    意味がありません

よくいたのが、

持っているけど
      見かた、使い方がわからない人。

深度と時間さえ見れればいいと思ってる人

ログをつけるときに見ればいいと思ってる人


  
   などなどです。

違いますよーーーーー。

  ちゃんと 使いこなさないと


   意味がありません

最近はシニアダイバーが増えていますが
よくみなさん腕時計のように
小さいものを持っていますが

   できれば  見やすいもの  が
   いいですね。

私が使っているのは


スントの  ヴァイパー  ですが

  結構大きめの字だし、
  存在感があるので

     つけ忘れもありません。

そして、ダイビングコンピューターで
    大切なのは

  深度
  無減圧潜水時間
  浮上速度
  潜水時間
  安全停止


    です。

もしナイトロックスを使っているなら
最大深度と酸素露出も重要ですね。



  このコンピューターだと
  
  一番上に現在深度と、
  右上に小さく今回のダイビングの最大深度がでます。

真ん中に無減圧潜水時間がでます。
横の21と言う数字は

   酸素21%と言う意味です。

よくダイバーの中には
タンクの中の圧縮空気のことを

  「酸素」「酸素ボンベ」  と

  間違って覚えている方がいますが
  酸素ではありません。

そして一番下は  潜水時間と水温が出ます。


  さて、モルディブでは

  ナイトロックスが主流となっていますが



  このようにナイトロックスは

    酸素が何%か(真ん中の32と言う数字がそうです)

    酸素分圧 (右上 1.4と言う数字)


        を  ダイビング前に設定しなければいけません。


ダイビングコンピューターによっては
一度設定してしまえば

   ずっと同じ設定のコンピューターがありますが


    それは キ ケ ン です。

何故かというと、ナイトロックスを使うと
無減圧潜水時間が 長くなります。

   そして 



   酸素中毒にならないために
   最大深度が設定されます。

たとえば32%だと
写真のように 32.8mが最大深度です。

   これ以上  行ったら ダメです。

そして、浮上速度が速いと

  このコンピューターは

    「SLOW」と出るし

5m台にくると
安全停止をカウントし始めます。

  5m3分の安全停止ですが
   3・2・1 クリアーーーーーで

   浮上できます

  こんな風にダイビングコンピューターって
  あると便利だし

水中では頻繁に見ていなければいけません。

  使い方もわからず、見方もわからないまま

ただ、腕にしているだけでは


    だめですよ!

ちゃんと使いこなしてくださいね!

 ただ、人それぞれの体調や
 体質などもありますから

ダイビングコンピューターの
限界ぎりぎりまで  潜るのではなく

  いつも控え目に潜ってください。

それから、もし機会があれば
是非、ナイトロックスの講習を

  受けてみてください。

ダイブテーブルの復習にもなるし
また、減圧症についても復習できるし・・・・・・・

 きっといい勉強になると思います。

そして、モルディブではダイビングコンピューターを
持っていないとダイビングができません。

  でも、毎回レンタルだと
  たとえば、バンドスだと

1ダイブにつき6ドルか7ドルもしますし
ちょっと説明されても

  使い方も把握できないと思いますので

自分のものを買ってくださいね。

  できればナイトロックス対応のもの・・・。

そしてダイビングの前に
使い方を把握してくださいね。

  モルディブに限らず
   どこでダイビングをするにも

絶対に持っていた方がいいと思います。

 そして帰る時には

飛行機に乗ってもいいか
ダイビングコンピューターを

   確認してくださいね。

もっとほかにもあるんですけど
とりあえずこのくらいで・・・・・・・・・・・。