「今日はダイビングをするな」と言われ
ちょっと 不審に思いながらも
やっぱり 海の男
の言うことを聞くことに。ダイビングセンターに戻ると
「レセプションから荷物をまとめて部屋を出ろ」と
言われて カンカンに怒ってる日本人やら
「水上コテージのパラソルを頼んだのに
部屋から出てレセプションにいろ」
と言われてカンカンの日本人やら
なんだか みんなが 怒りまくっていて
なんだ
なんだ状態。ちょっとすると いきなり 国際電話が
某民法テレビ局に 務める Ａくん。
通称「皇室」
彼は いつも 皇室担当なので そう呼んでいたんだけど
皇室が 数年ぶりに電話してきて
「い い いまの 状況をリポートしてください！」って。
「えーー。天気もいいし。透明度もまあまあかなー」
なんて まだ津波を知らない私はのほほんと
答えたら
Ａくんが 「あねご！（・・と私を呼ぶ）何言ってるんですか。
マーレとか空港は大変なことになってますよ」
って なんだかわけわからんことを・・・。
「何言ってんの？皇室！トラギリはぜーーんぜん
大変じゃあないよ」
話を聞くと スマトラ沖の地震の影響で
モルディブにも津波がやってきて
空港閉鎖、マーレは水浸し・・・・大変なことになってると。
そんな危機感は全く感じられないトラギリでは
本当に みんなが のほほんと ビーチにいたり
部屋を出て避難しろって言われて怒ってたり
津波がきたなんて 全然知らず・・・。
そして 事の重大さを 知った私たちは
インターネットで すぐそこのリゾートや空港の
被害状況を 知ったのでした。
