ミツクリエナガチョウチンアンコウ の オス ☆ ぷっ!!
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ちょっと 面白い チョウチンアンコウの
お 話 し で す
オスとメスの体のサイズは、
ミツクリエナガチョウチンアンコウでは
オスは2㎝、
メスは40㎝です。
オスは同じ仲間のメスと判ると体に噛みつきます。
オスの口からメスの体へ“融合”を促進する
酵素がリリースされます。
するとオスの唇とメスの皮膚が血管レベルまで融合していき、
メスの血管から栄養を摂るようになります。
寄生したオスは次第に退化がはじまり、
目は小さくなり、結局は目が消滅します。
呼吸も自分では行わなくなり、
栄養をもらってやや大きくなります。
この間にもメスは積極的にオスを誘惑し、
他のオスが噛みついて寄生がはじまることもあります。
メスの卵巣が発達してくると、
血液中のホルモンから寄生しているオスの精巣も同様に発達してゆきます。
少し大きくなったオスは内臓まで失われてゆきますが、
精巣だけが大きくなります。
さらに産卵のタイミングも血液ホルモンを通じてオスに伝わり、
タイミング良く産卵と放精が行われます。
大きなメスに 退化したオスが くっついてるんだよ
おもしろいでしょ
しかも 羨ましい
たまには ダイビングのインストラクターらしく
水中生物のお話しを してみましたァ
ふゥ~