『ちょっと助けて欲しいんだけど・・・』ダイバーの前に突如現れたイルカがしてきた、あるお願いとは?
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昨今、海水浴場でのゴミのマナーが悪いことが注目されています。
楽しむだけ楽しみ、ゴミの処理をせず放置していく、ひどい場合は海へ流す人もいるのだとか。
そうすることにより、海に生息している生き物の生命を脅かしているという事実をご存知でしょうか?
そんな人間が捨てたゴミによって苦しむイルカと人間の間で生まれたエピソードが今話題を集めています。
ハワイの沖合で、夜のスキューバダイビングを楽しんでいた男性たち。
マンタの群れを撮影していると、一頭のバンドウイルカが近寄ってきて、何か言いたげにぐるぐると泳ぎ回りました。
その姿はまるで私たちに何かをお願いしているかのよう・・・
そんな、イルカの願いに応えたダイバーたちの心温まるエピソードを紹介します。
イルカが近寄ってきて、何か訴えるようにダイバーのそばをぐるぐる回っています。
どうしたのかな?
と、イルカをよく見ると釣り針と糸が体に絡みついていたのです。
ダイバーはイルカを呼び寄せ、この針と糸を外します。
イルカも上下に回転しながら、糸を外すのを手伝います。
口にまで糸が絡まっていました…
さぞ苦しかったのでしょう。
イルカは体重に占める脳の割合が人間に次いで大きく、苦悩や自意識を持つと考えられています。
この動画を見ると、人間を信頼して助けてもらっていることがよくわかりますよね。
このイルカは幸いダイバーに助けられましたが、人の捨てた物が原因で苦しみ、最悪の場合死んでしまう生き物がとても多いそうです。
たとえば、ポイ捨てされたビニールで窒息死してしまったり・・・
そんな哀しいことが一つでもなくなるよう願いたいですね。
人と動物、いつまでも共存していく世界であってほしい。