えいこのモルディブここだけの話&どうでもいい話

モルディブの海に魅せられてインストラクターとしての経験をそのままブログにしました。また趣味の食べ歩きや旅行、ライブの話もちょこっと。

この理論 わかりますか? ?

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「はねるのとびら」の ぎりぎりす を見て


ちょっと 感じたことがあったので。。。。。。。。。。


PADI オープンウオーターのマニュアルの


セクション1 を 思い出してください 


深度      圧力     体積    密度  




0m      1     1      1



10m     2     1/2      2



20m     3     1/3     3



覚えていますか?

これを見ると 水深10mから水面は
体積が2倍になりますね。


以前も話したと思いますが

水深10mのところにいたダイバーのところに
スノーケラーがやってきました。


ダイバーからオクトパスを貸してもらい
しばらくダイビング 

その後ダイバーにお別れをして
スノーケラーは水面に戻ってきました。


   


さて  これって とっても


   危  険 なの  わかりますか?


このスノーケラーは 水深10mで
スクーバから呼吸をした為
肺の体積は 水面にいる時と同じ


   「 1 」になっています。




だからこのまま息をいっぱい吐き続けて
浮上しなければいけないのですが


たまに この理論がわからなく
息を止めて浮上してしまう人が・・・・。

もちろん。ダイビング中でもありますよね?

ダイビングのもっとも重要なルールは

「つねに呼吸をつづけ絶対に息を止めない事」


    でしたよね ?


「はねるのとびら」のぎりぎりすでも

一瞬スクーバから呼吸をして
その後急浮上していました。

まあ3mと浅瀬だったんだけど


うーーーん  危ない。


中性浮力も大切だけど

やっぱり この基本の理論はいつまでも
ついてきます。


エアエンボリズムと言って
肺が破裂してしまうかもしれません。

当り前の事なんだけど
絶対に忘れてはいけないルールですよ。