沖縄のサンゴ再生へ 移植続けて3万本
スポンサーリンク
温かい海の浅瀬に広がる色とりどりのサンゴ礁。
さまざまな魚や貝が住み、卵を産む生物多様性の宝庫だが、
海水温上昇や赤土流入で死滅が進む。
そうした失われたサンゴを少しずつでも取り戻そうと、
移植の取り組みが広がりつつある。
4月に公開された映画
「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」
のモデルになった沖縄のサンゴ再生の現場を、
22日の「国際生物多様性の日」を前に訪ねた。
沖縄県読谷(よみたん)村の
金城(きんじょう)浩二さん(39)が経営する
「海の種」の水槽には、小指ほどの長さや
直径数センチほどの大きさのサンゴが育つ。
移植のために養殖している沖縄産サンゴだ。
1株3500円。買った人に代わって
金城さんやスタッフが海に植えたり、
ダイビングする人が自分で植えたりする。
小さいうちはかごで覆って保護する。
そこには買った人の名前がつく。
沖縄のサンゴ移植
続きは ここで