えいこのモルディブここだけの話&どうでもいい話

モルディブの海に魅せられてインストラクターとしての経験をそのままブログにしました。また趣味の食べ歩きや旅行、ライブの話もちょこっと。

北マーレ バナナリーフ

スポンサーリンク



バナナリーフ  と いえば
北マーレいやいやモルディブを代表するダイビングポイントの一つですね。

地形の面白さ、魚影の濃さ、流れの強さ、サンゴの多さ

どれをとっても  「モルディブらしさ」 を
感じさせてくれるポイントです。

流れによってジャンプする場所は違いますけど
一番気をつけなければいけないのが

超インゴーイングで流れているとき

       です。

もうバナナリーフに到着したときから
水面はバチャバチャと、    

   「ストロングカレント」

こうなると、初心者はともかく、50本くらい潜ってる人でも

   キケン  です。

大きなオーバーハングのあと、

     ダウンカレント
     アップカレント

        になるので 自分でコントロールできない人には

     危ないのです

でも、穏やかなときだってあります。

そんなときは、ムレハタタテダイが目の前を覆い

ロウニンアジ、クマザサハナムロ、ヨスジフエダイがいて

アカマツカサ、ムスジコショウダイ、イッテンフエダイが
色とりどりに映えて

ナポレオンもいて、大きなアオウミガメもいて・・・

今は最大深度が制限されているのでなかなか行けませんが

リーフからちょっと右に行って 水深を下げると

ホワイトチップシャークがたくさん、ナースシャークが寝ていたり

ちょっとまた違う景色が見られます。

バナナリーフは15年くらい潜ってないなーーーと言う方

     いますか???????

その方のために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  手乗り  ハタのウドちゃんはとっくの昔にいません。
     食べられちゃったという噂。

さて、私が最後に潜ったバナナリーフで最も感激したのは
  
 トップリーフのサンゴの復活    です。

エルニーニョの前から、どんどんサンゴが壊され

剥げ山のようになっていたバナナリーフですが

ものすごい勢いで、サンゴが復活しています

バックバナナといって、みなさんが潜らないリーフ逆側では
本当に本当にサンゴががんばって生きています。

こんな風に、一度は死滅してもどんどん生まれ変わる

自然は素晴らしいですね

モルディブらしさを堪能するにはやっぱり

  バナナリーフを潜ってもらいたいなあ

ガイドが流れを間違えるとさんざんな目にあったり・・・・

流れているときジャンプするのをほんのちょっと遅れると
もう変な方に流れてしまったり・・・
大変ですけどね。

ただ、バナナリーフでの水死事故例もありますので
無理のないダイビングをしてくださいね!


ちなみにバナナリーフから近いリゾートは
クラブファル   フルムーンビーチ
クルンバ     バンドス
トラギリ     アンサナ
バロス      パラダイス
ソネバギリ    バニアンツリー

あたりでしょうか。

他にも、クラブメッドカニ、フォーシーズン
など、行くことがあると思います。(ちょっと遠いですが)


バナナリーフですが
もし水上飛行機でほかの環礁に行くことがあったら
見てみてください。
クラブファルのすぐ横にありますが
上から見ると、本当に
バナナ
形をしていますよ