美由紀ちゃんと働いていた時の こと。
チェックダイビングに来た １組の
カップル。女子はライセンスを取ったばかりの初心者
男子は自称ＰＡＤIダイブマスター
どちらも ちょい 美男美女
カップルチェックダイビングの説明をしたら
彼氏の方が 「自分はやらなくていいですから」
と 言う。
潜水本数はたしか６０本くらい。
私も 美由紀お姉さまも ぜーーーーーったいに
そんなことは許さない頭にバンダナを巻いている 彼氏は
スキルチェックを 頑なに 拒む・・・
こうなったら、モルディブ人のアリも、ハッシーも
みんなが
ムキになりぜーーーったいに マスクの脱着をしろ！と言いだした。
彼氏は 「できるから いいよ。やらなくて」
と、本当に拒む。
きっと、私とか 本当に普通にできる人なら
ちょいっとマスクをはずして
ちょいっとつけるだけだから、面倒なことでもなんでもない。
そこで、超日本人好きだった ダイブマスターの
アリ アーダムちゃんが
「日本人スタッフが一緒に潜ったら問題になるから
僕が行くよ
」とウインクをし チェックダイビングへ・・・。
私たちの 心の中は
「アリちゃん、あの彼女の方 狙ってるな」
っていう 黒い考え。
まあ、 そんなのも ありかな。 と 思いながら
桟橋から下を見てると
いきなり 彼氏が
浮上してきたそして げほ げほ してる・・。
あーあ、ダイブマスターって言ってもマスクの脱着 できない その辺の 人だったんだ
そのあと、 アリアダムちゃんも 浮上してきて
「こんなのつけてるから駄目なんだ！」と言って
彼氏の バンダナを 取り 私たちに投げてきました・・・
私たちから見えた物は
彼氏の 落ち武者頭
本当にかわいそうだったけど・・・・・
・・・・バンダナを取りたくなかったからマスクの脱着 したく なかったんだな
彼氏は そのまま ダイビングを やめてしまい・・・・
彼女は アリアダムちゃんと らぶらぶ
ダイビングに出かけました。
彼女は 「すっと手をつないでてくれて
とーっても親切でしたぁ」って言っていたけど
あの手の 親切は
本当の親切では ない ってことに
気がつかない 日本人女子が たくさんいるので
一応 ご忠告。
下心ある 親切を
本当の 「愛」だと 思ってる方。
たぶん・・・・・・・違いますから
