バンドスにいた 3年間で
2回 ラマダン明け(断食)休暇で 来た
ドバイの 大富豪の 子供たちが いました。
2年連続で来た子たちもいて
とっても 楽しい 時間を過ごしましたが
彼らは 私たちが 想像つかないくらいの
金持ち です
1週間の旅行費と ダイビング代
は 引率の 学校の先生でもあり ダイブマスターでもある
オリー先生に 全額支払い (親が)
バンドスに やってくるのですが
彼らは ずーーーーっと
寝ています。
朝のボートダイビングは もちろんチャーター
全員参加の予定が
たったの3人なんてことも。
上級生の男子に
「ねえ、もうダイビング代前払いしてるんでしょ。
もったいないから ダイビングしなさいよ」
って、言ったら
????????????????????????????
彼らには もったいない という言葉は
ないんですね。
結局1本しか潜らなかった男子もいるし
最年少のラシード は
前の年も ダイビングセンターにくるなり
「ねえ、サメはいる?僕たちを襲う?」って言っていました。
見た目はちょっと 強面だけど
中身はみんな 素直でいい子。
15歳前後の子供たちですが
夜はみんなで バー で 宴会。
・・・・と言っても、彼らはモルディブ人と違って
厳格な ムスリム。
お酒は絶対にのみません。
でも、お金持ちだし、バーの雰囲気は大好きなので
みんなで 騒いでいると
「えいこ、何飲む?」と言って 15歳の子供たちに
聞かれ、
「自分で、オーダーするから」 って言うと
それは ダメだ…と言って ごちそうになってしまいました。
最終日の夜は
「空港のデューティーフリーショップに何かいいもの売ってる?
お金が2000ドルあまっちゃって・・・・・」と
真剣に悩んでいました。
毎日、スパに行き、 バンドスの 土産屋でも
たくさん 買いこんでいたのに まだ 2000ドル残るとは
いったい 親は いくら わたしたんだろう
私が 「あまったんなら 持って帰りなさい」と言うと
また ????????????????????????????
「持って帰る?このお金を?なんで?」
と、かなり びっくりされました。
先生曰く、モルディブでは お手伝いさんがいないので
比較的 自分たちで いろいろなことを してるらしい。
・・・って言っても
ダイビングセンターまで 歩く
とか
レストランで ビュッフェだから 自分で
取りに行く とか
私たちには 普通に 当たり前のことなんだけど
彼らには 「自分でやった」感 が かなり あるみたい。
そうそう、2日目の お昼 レストランへ行こうとしたら
子供たちが ぞろぞろ サンダウナーズに行こうとしてたので
「どうしたの?」って聞いたら
「レストランの食事は飽きたから サンダウナーに行くんだけど
えいこも いく?」
こんな 調子 でした。
今、 アラブも バブルがはじけたと 聞いたけど
あの子供たちは どうしてるんだろう?
相変わらず、 お金の 価値も わからず
2000ドルを 小銭の ように
操っているんだろか
でも、それが 全く 嫌味ではない
子供たちが 本当に 普通の 普通の 素直な子たちだったのが
印象的 でした。
また、 いつの日か あの子たちと
一緒に ダイビングが したいなぁ・・・。
ドバイ の 大富豪の 子供たち
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