被害に遭っているのは
人間だけではありません
自然界にも 大きな被害がありました
でも こんな 複雑な悲しい出来事も
元気に泳ぎ回っていたセイウチ。来館者を楽しませた
＝福島県いわき市のアクアマリンふくしまで
東日本大震災で停電した福島県いわき市小名浜の水族館
「アクアマリンふくしま」で
、急場をしのいでいた電源の燃料が尽きた。
海獣など一部は首都圏の水族館に運んだが、
魚類、熱帯系植物など計２２万点はこのまま死ぬ可能性が高い
県生涯学習課の吉田清一主幹は「かわいそうだが今は人命が大切。
燃料調達は当分あきらめなければ」と話している。
１１日の津波で１階の電気施設が浸水して停電し、
非常用電源も燃料の重油が１６日なくなった。
水槽への酸素供給や水温調節ができなくなり、
餌を保管する冷蔵庫も使えなくなった。
展示していたのは魚類約４万４０００匹
▽エビやクラゲなどの無脊椎（せきつい）動物約１５万５０００匹
▽植物２万点▽両生類３０匹▽爬虫（はちゅう）類２３匹
▽哺乳類１８匹▽鳥類２７羽－－などで、
職員２、３人が残っているが手の施しようがなく
魚は徐々に弱って死んでいるという。
「人命が大切」
この 言葉はとってもわかる
でも 惨過ぎる 魚の最期
だから 私は「水族館」が 大嫌い
魚たちは 本来いるべき場所で 泳ぐべき
